インフルエンザの予防接種を受けるべきか?迷っていますか?
クローン病の治療でお世話になっているIBD科の先生は
インフルエンザの予防接種を受けたほうがいいよ!
と言っていました。でも、体に菌をいれて大丈夫か?と心配していたわたしは
インフルエンザの予防接種をすすめてくれる理由について調べてみました。
クローン病がインフルエンザになると何がこわい?
先生が心配する感染のリスク
クローン病の治療には炎症を和らげるための
免疫抑制剤などが処方されています
たとえば・・・
免疫調節剤
アザチオプリン、6-メルカプトプリン メトトレキセートなど
腫瘍壊死因子-α阻害剤
インフリキシマブ アダリムマブなど
でも これらの薬を服用している最中は
免疫力が低下してしまうので感染症に十分に注意しなくてはいけません。
免疫力が低下している場合はインフルエンザにかかった時に
重症化しやすかったり、合併症もおこったりするのでするんです
また、風邪だとても油断はできず入院になる可能性があるとも言われていたので
特定の薬を飲んでいるクローン病はインフルエンザの感染に
十分注意しなくてはいけません!
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じゃあインフルエンザの予防接種も受けておいたほうがいいの?
わたし今まで予防接種受けた事ないんだ・・・[/say]
インフルエンザの予防接種は受けるべき?
予防接種のメリット
予防接種を受ける事でインフルエンザにならないと言う保証はないけれど
病気にかかった場合に症状が悪化しにくいと言うメリットがあります。
そのため、免疫力の低いクローン病患者さんが万が一インフルエンザになった時
症状を悪化させずに治療していくことがで早く回復するのに役立ちます
菌を体にいれて本当に大丈夫なの?
レミケードを受けている人は、生ウイルスやバクテリアを含むワクチンはやめたほうがいいと言われていますが、インフルエンザの予防接種はどうなのか?
季節性(A型 B型 C型)インフルエンザには生ウイルスが含まれていません
なのでステロイド剤、免疫抑制剤または生物学的薬剤を服用しているかどうかにかかわらず
インフルエンザのワクチンを接種して大丈夫だから予防しておいてね!
と先生は根拠をもってすすめています!
過去に新型インフルエンザの流行しているときも
優先的に予防接種が受けられるように先生は書類をかいてくれました!
インフルエンザワクチンの予防摂取はいつ?
インフルエンザのワクチンは接種してから2週間で効果が出始めて
5か月ぐらい効果があるようです!
インフルエンザが流行る時期は12月から3月長いときは4月や5月まで
ちょうど5か月ぐらいなので
11月ごろに予防しておくといいですね!
まとめ
今回はインフルエンザの予防接種はしたほうがいい理由をお話ししました。
本当に受けても大丈夫?と心配だった方は是非予防作として先生に相談してみてくだいね!
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