ストーマの交換に自信はありますか?
入院中に初めてストーマ交換をすることになったんですが
装具を剥すのドキドキでした。 ストーマの部分見るの恐いし。
上手にストーマのパウチ交換できるのか、途中で漏れて失敗しないか
不安でいっぱいでしたよ!
ちょっと、ながめになってしまったもしれませんが、初めて行った時ストマ交換方法や
漏れに対してのポイントについてお話したいと思います。気になるかたは最後までお付き合いください
ストマ交換の頻度は?
交換頻度はどれぐらいがいいのか?気になりました。
看護師さんは ストマは皮膚トラブル、漏れがなければ大体2~3日で交換だよ!
と教えてくれました。
目安は交換から中2日あけて交換するのがちょうどいいかなと思います!
月曜に交換して 火曜、水曜あけ 木曜日交換!! みたいな感じです!
ストーマ交換に必要になるもの
基本的に必要になるものを教えていただいたのち
この時は、病院で用意してもらっったものと、自分で用意したものがあります。
- ストマ装具(初めはワンピースの装具)
- ねんど
- リムーバー
- 泡ソープ
- 桶
- ガーゼ
- 防水シート
- 洋服クリップ
- はさみ
自分で用意したもの
泡ソープ
普通の固形石鹸や液体せっけんじゃだめなのか?と思いました。
もちろん固形石鹸や液体でも大丈夫ですが、泡立てる必要があるそうです。
泡のほうが汚れ落ちがよく、皮膚にも優しいからだそう
ポンプ式は泡を作る手間が省け時短になり
自分でやるにも看護師さんに手伝いしてもらうときも便利!
病院で用意してもらえたもの
ストーマ装具、ねんど、リムーバー
こちらは自分で用意が必要になるものでした。後日用意しておくとして
この時は、ストーマ外来のある病院で入院していたので装具が決まるまで
看護師さんに選んだものを装着して見定めていったりするので
後日装具やその他、使用したものは新品で返していこうと言うことになりました。
桶、ガーゼ、防水シート、洋服クリップ、はさみ
桶には袋をおおって、そのなかにぬるまゆが用意されていました。
使い捨てのガーゼは十枚以上
万が一漏れのための防水シート2枚、洋服が汚れないためのクリップ、
装具の調整のはさみ これらのものは病院のものをつかいました。
この時は自分で用意したのは泡ハンドソープだけでしたが、
基本的に必要なものは今後家でもそろえたいと思います!
ストーマ交換方法の手順
まず、交換の下準備をしておくとスムーズに交換できます!
下準備
汚れないようにする
・洋服どめクリップ
・使い捨て防水シート
■はりつけ装具をストマに合わせて調整して切る
穴が小さすぎるとストーマ粘膜を傷つけてしまいます
ストーマより2~3cm大きめに切る。
カットはフリーハンドで感覚で切ります
正確に切れてなくても大丈夫です!
大きめに切りすぎた!と思っても
5mm程度なら問題ありません。
■アダプト保護シールはりつける準備
アダプト保護シールをストーマの回りを保護するためにつけます。
ストーマと皮膚の間に隙間ができないように皮膚保護する
シールの幅は1cm目安ねんどは節約のため切って使います。
■中見を破棄する
皮膚を綺麗にした直後にまた排泄物が出て汚れてしまいます。
慌てないためにもすばやく張り替える下準備をしておきます!
パウチ装具を剥す
①装具をはがす
リムーバーを使ってやさしくはがします。
ポイント!
リムーバーがしみたら自然に剥がれるので
無理に引っ張らない事!
お腹を押しながら剥がしてくのが優しく剥がせるコツになります。
②汚れをふきとる又は汚れを洗い流す
ストマについた便を軽くふきとる。
神経質に時間をかけず、1~2回ぐらいぬぐえばok
ポイント!
ここで粘着が、くっついてれば
洗う前に リムーバーをたらしてふきとる
③洗う
泡ポンプで出した泡で
・ストーマの回りの皮膚を泡でやさしく洗う
・泡をふきとる又は泡を洗い流す
ポイント!
洗うのはストマでなくまわりの皮膚
④皮膚を乾かす!
ストマの粘膜は乾燥しません。
装具をはる皮膚の部分が乾いたらokです。
乾燥させるためにドライヤーはいりません。
うちわであおいだりはお腹冷やします
自然乾燥で大丈夫でした
ガーゼで水滴をぬぐって水がなければ張りどき
ポイント!
水滴がついていると装具のつきがわるくなったり
剥がれやすくなります。
ストマをはりかえる
①アダプト保護シールをはる
✳ 装具にはりつけた場合省略してください
②下から上へはりつけていきます。
③定着させる
優先的にストマまわりのアダプトシールを定着させるように
心がけます。 ぐぐっと押すちょっと我慢
大きなシールをはったらあとは手で暖めて定着させていく
さいごに
ストーマの交換って難しいです。いまだになれません
永久ストマの場合長くつきあっていくものになります。皮膚トラブルにならないように
これからも初心わすれずにケアしていきたいとおもいます
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